2002年に設立された「JUCAウインド・アンサンブル」を前身とする吹奏楽団。2009年に正式に「やすにし吹奏楽団」と改名。ちなみに「JUCA」という名前の由来は、名誉指揮者である池本 寿嘉先生の名「寿嘉(かずよし)」を音読みしたもの。

 

「やすにし吹奏楽団」の由来は、池本先生が定年後、広島県立安西(やすにし)高等学校への復帰を機に、「安西地区に音楽が溢れるように」という願いからつけられました。「安西」ではなく「やすにし」となったのは、名誉団員 黒田 修氏から「安西という漢字のかたさではなく、我々の目指す柔らかいサウンドのように、「やすにし」という平仮名の持つ柔らかさで表現したい」ということで採用された。「やすにし」と言えば、多くの方に安西地区卒業生のOB吹奏楽団と思われがちであるが、全く別物であり、以上の経緯により「やすにし吹奏楽団」は誕生しました。

 

前身JUCAウインドからの設立を含めると20年以上の歴史を持つバンドですが、これといった実績のない数少ないバンドかもしれません。それでも存続するのは何か大きな魅力?大きな可能性?を秘めたバンドとも言えます。

「3度目の正直」も通り越し、「今年こそ!」という合言葉を胸に、「ま、まだ来年がある」という精神で乗り切っている。

まさに「3歩進んで 3歩さがる」状況。「進歩」は少ないが、「進化」しているバンド、それがやすにし吹奏楽団です。

 


やすにし吹奏楽団ホームページへようこそ!

 

わたしたちは、2009年より(前身は2002年)活動している広島市の一般吹奏楽団です。吹奏楽コンクール、アンサンブル・コンテスト、そして地域での演奏会や定期演奏会開催するなど活動の幅を徐々に広げています。

 

楽団のひとつの指標ともいえる吹奏楽コンクールの結果は、相変わらず鳴かず飛ばずの成績ですが、それにも関わらず多数の方が入団してくれました。

そして、この団は成長期を迎えています。「今更か!」とツッコミが入りそうですが(笑)。新型コロナによる壊滅的状態から徐々に団員も増え、幾多の困難を乗り越え、ようやくここまで来れたという感じです。

 

課題は山積ですが、一番はこの楽団で演奏してみたいという方を増やすことだと思います。やはり、「人」あっての組織であり楽団です。充実したパートもありますが、全体的にまだまだ不足気味です。人が多い方が活気もあるし、何よりいろいろな考え方があった方が組織は活性化します。

 

最後に、このページにたどり着いてしまった画面の前のみなさん!これも何かのご縁です。是非、わたしたち「やすにし吹奏楽団」のファンになってください!そして演奏を聴きにきてください。みなさまにお会いできることを楽しみにしています!

 

やすにし吹奏楽団  団長  沖原 清