やすにし吹奏楽団では、創部以来、継続採用強化実施中です。当社以外の優良バンドより胸を張って誇れる実績はありません。

しかし、そんな中でもなぜ「やすにし吹奏楽団」を選んでしまったのかをメンバーにインタビュー形式で聞いてみました(インタビュアー:トロンボーン 前田ゆみ 【写真】 )。

 

-それでは、簡単に自己紹介をお願いしてもよろしいですか?

 

高木:はい。みなさん、はじめまして。やすにし吹奏楽団のホームページへようこそお越しくださいました。

やすにし吹奏楽団でテューバを担当しています高木と申します。皆さんからはさっそく「たかき」の「かき」をとらずに「りなちゃん」って呼ばれてます。そして、入団早々特集ページに登場するなんて思ってもみませんでした(笑)。

 

早田:トランペット担当の早田です。うまく紹介できるか不安ですけど。しっかり魅力を伝えれるようにがんばります!

 

 

■大学、職場も同じだし軽い気持ちで一緒に見学へ

 

-早速ですが、入団したきっかけを教えてください

 

高木:中学から吹奏楽を続けていて、大学でも音楽を続けていました。就職してからは一旦音楽から離れましたが、ドタバタから少し解放されて。殺伐した社会の荒波にもまれ、身も心もズタズタになりかけるほどではありませんでしたが、そろそろ音楽を再開したいなと思いまして。周りの人に聞いてみたら、「金管ならやすにし吹奏楽団がいいよ!」と。アンサンブル・コンテストでも全国大会出場しているのはもちろん知ってました。そしてホームページ見てみると一番楽しそうだったので、軽い気持ちで見学希望をしました。

 

早田:実は高木さんと職場が同じで。大学卒業して離れてしまった音楽をそろそろ再開したいなぁっと思っていて。そしたら、高木さんも同じ気持ちのようで、そこからは話は早いですよね。それなら、せっかくだから一緒に見学に行こうってなりました。

■見学は衝撃の連続だった

 

-初めて参加した日のことは覚えてますか?

 

高木:もちろん覚えてますよ。ある意味衝撃でしたから笑 見学希望の連絡後、すぐに返信がありました。その中で、「ホームページの写真はコロナ前のものなので、現状と大きく異なります。ホントに大きくです。」と。最初はどういう意味かなと思いましたが、見学に参加してわかりました。あれ?人数少なくない?って。

 

早田:ホントびっくりしたよね。全体で15名くらい?でもメールで正直に教えてくれくれてたから良かったけど、想像のはるか上をいってました。さらに、「見学に来てくれてありがとう!早速でなんなんじゃけど、来月本番あるけ、出てーや」って。ちょっと戸惑いましたけど、ある意味それくらい初めての人でも必要としてくれる楽団なんだと思いました。

 

-見学段階でさっそく驚きだったんですね

 

高木・早田:ホント衝撃だったよね www

 

■今が一番底、だからこそ可能性を感じた

 

-そして仮入団から入団に至った経緯は?

 

高木:団長にはっきり言われました。「うちのバンドはこんな状態じゃし、まともなバンドはほかにもあるけぇのぅ。それじゃけどできれば入団してほしいけどのぉ。無理も言えんし。」と。コロナ禍によるリスタートのタイミングもありましたから、今が一番底だろうなと。そして何より少人数だからこそ自分の居場所がはっきりわかりましたね。

 

早田:そうそう、家から近くに他のバンドもあったけど、結局やすにし以外見学行くのやめました。もちろん団長が言われたように他のバンドって人数も揃っているし完成形に近い。特にコンクール常連バンドともなれば、今さら自分たちの入れるスキは少ないと思いました。私ってベンチャー精神なのかなぁ。

 

高木:でも、私たちが入団以降も少しずつメンバーが増えてきましたよ。今がいわゆる「ウィンドアンサンブル」に近い編成。それでもまだまだ少ないパートはありますから、勇気を持って見学だけでも来てほしいですね。

 

-見学を悩まれている方やバンド選びのアドバイスを

 

早田:私たちは運よく初めての見学で自分たちに合ったバンドを見つけることができました。すべてを満たすバンドはなかなか見つからないかもしれませんが、自分の譲れないものを整理するといいかもしれないですね。広島県の優良バンドはやすにし以外全部じゃないですかね?笑 でも株でいうテンバガー探しでいくと、まちがいなくやすにしはそれを狙える優良株だと思いますよ!安いうちに買う!これが鉄則ですよね。

 

高木:何?テンバガーって。てりやきバーガーみたいで、お腹空いてきちゃったわ。時間を捨てるくらいあるならいろいろなバンドを見てもいいかもしれません。でも、あそこもここもみたいとなると結局決められず時間だけ過ぎていってしまう可能性はあります。私の場合、現状ではなく、今後ののびしろが大きいかどうかと、見学へ行った時の直感が決め手。んー、何がってのははっきりわからないけど、なんかあるじゃないですか!「むむ!これは!」みたいなの!

■今こそバンドの成長を一番感じることができる時 

 

-それではこれからについて

 

早田:Withコロナが今後さらに浸透していき、少しずつ本番の機会が増えてくると思います。最初から満塁ホームラン的なことは難しいと思いますが、今が一番やすにし吹奏楽団の成長を感じられる時期だと思っています。春は新入学や就職、異動、夏は春のバタバタが落ち着くころ、秋は食欲の秋だったり紅葉狩りだったり、そして冬はクリスマスや年末年始と大きなイベントも多いけど、特にやすにしは演奏会が一年を通じてまだまだ少ないので、受入体制ばっちしです。入団のタイミングを考えなくてもいつでも大丈夫♪是非、一緒に盛り上げていきましょう。

 

高木:私が見学に行った時、団長がちょうどテューバから打楽器へ異動のタイミングでした。そこへテューバ減の時に私が行けたも何かの縁ですよね。今でも毎回練習に行くたびにメンバーが少しずつ増えている。楽しいですよ。今後の目標として、コロナの影響で定期演奏会も第7回でストップしているようなので、第8回を実現させたいですね!

 

早田:コンクールも泣かず飛ばずの結果が続いてるって聞いたけど、10年後には金賞取れるバンドになれてたらいいよね笑 それくらい長ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい目で考えられるバンドってある意味素晴らしいんじゃないかなぁ。

 

-10年後笑 お二人の今後の活躍を期待していますね!どうもありがとうございました!

是非みんなの力でやすにし吹奏楽団をまともなバンドにしていきましょう!